作家・作品名 | 原 清晁・御本立鶴茶碗 銘「宇袮野(うねの)」写 |
詳細 | <御本立鶴 銘「宇袮野」>
蓋裏には
「阿ふみより あさたちくれは うねのゞにたつそ なくなるあけぬ こ乃夜 は」
と長田新月の筆で記されている。
御本といえば、御本立鶴茶碗といわる程、御本を代表する茶碗として古くから茶人たちに親しまれている。
寛永16年正月、徳川将軍家の大福茶の為に制作されたといわれ、三代家光の下絵による立鶴を茶碗の胴に描き、小堀遠州が切形によって釜山窯に注文したと伝えられる。
この手の本歌ともいわれてきた。
伝来:…三井家…中原庄兵衛家…平瀬家…藤田傳三郎家…
「阿ふみより あさたちくれは うねのゞにたつそ なくなるあけぬ こ乃夜 は」
長田新月が「古今和歌集」所載の和歌を墨書で書き付けている。
朝方に近江のうね野で鶴がなく様子を詠んだもので、その情景に見立てた銘である。
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箱 | 桐箱 |
寸法 | --- |
商品番号 | 107105[stc010-303-02-106] |
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