お取引先への年末のごあいさつに最適な手土産の渡し方のマナー
- 読み物
- 2024.11.15
目次
年末は、お取引先へ日ごろの感謝の気持ちを伝え、これまでの関係を維持しより強固なものにできる、絶好のタイミングです。
手土産を持参して年末のご挨拶回りに伺うことは、ビジネスマナーの一環であり、相手に対する心配りを示す重要な手段でもあります。
今回は、お取引先への手土産の選び方やその体裁、そしてご挨拶回りや手土産の渡し方についてのマナーを詳しく解説します。
お取引先への手土産の選び方
お取引先にお渡しする手土産は、相手企業との関係性を表すものでもあるため、負担になったり失礼になったりすることのないよう慎重に選ぶことが大切です。
お取引先によっては手土産をお断りする企業もあるため、事前にお受け取りいただけるかどうか確認しておくと安心です。
手土産にふさわしい品物は
高級すぎる手土産は先様に気を遣わせてしまう可能性があり、逆に安価なものは誠意が伝わりにくい場合があります。
相場としては3,000~5,000円程度が一般的です。
特にお世話になっている重要なお取引先や、これから関係を強化していきたいお取引先には、5,000~10,000円程度の品物を準備することもあります。
食べ物を贈るのであれば、賞味期限が長いもの、個包装になっているものがよいでしょう。
手土産は体裁にも気を配ろう
手土産を渡す際には、包装や見た目も非常に重要です。
体裁を整えた手土産は、相手に「大切に準備した」という印象を与えます。
上質な包装紙を用いて丁寧にラッピングし、「のし(掛け紙)」をつけることも忘れずに。
年末の御挨拶には紅白の蝶結びの水引を使用し、表書きには「御挨拶」「粗品」と記すのが一般的です。
手土産を渡す際のマナー
手土産を渡す際にも、いくつかマナーがあります。
年末のごあいさつ回りは、お取引先との関係をより良いものにする大切な機会ですので、丁寧な態度でお渡ししましょう。
訪問のタイミング
年末のごあいさつ回りは、一般的に12月中旬から下旬にかけて訪問を行うとよいとされています。
年末の忙しい時期なので、必ず事前にアポイントを取りましょう。
滞在時間は、打ち合わせなどがある場合などを除き、10~15分程度が目安。
貴重なお時間をいただいているので、挨拶は手短に切り上げましょう。
もし、タイミングが合わず対面での年末のご挨拶が叶わない場合は、電話やメールで年末のご挨拶をし、手土産は配送するようにしましょう。
お取引先の最終営業日や担当者の出勤日を確認し、お休みに入る前2、3日前には届くように手配しましょう。
渡し方のポイント
手土産は紙袋に入れたり風呂敷に包んだりして持参します。
手土産は相手にお渡しするまでは床に置くことはせず、ソファやテーブルの上に置き、相手が着席するタイミングで渡しましょう。
お渡しする際には紙袋や風呂敷から出すのがマナーです。
そして、お相手に手土産の正面を向けて両手で差し出しましょう。
「本年もお世話になりました。ささやかなものですが」「心ばかりの品ですが」と一言添えると丁寧です。
手土産にぴったりな、千紀園の抹茶スイーツギフトと銘茶ギフト
老舗茶舗千紀園のこだわりが詰まった宇治抹茶を使用した高級スイーツや日本茶ギフトは、日本らしい繊細さと上品さが伝わり、年末のごあいさつとしても最適です。
抹茶のスイーツは華やかでありながらも落ち着いた印象を持ち、幅広い年齢層に好まれるため、取引先の誰もが楽しめるアイテムとして喜ばれるでしょう。
日本茶のギフトも落ち着いた印象を持ち、幅広い年齢層に好まれるため、人気の高い品です。
新年の無病息災を願う大福茶(おおぶくちゃ)のギフトなら、お取引先への感謝とこれからのお付き合いを願う気持ちがより伝わるでしょう。
千紀園スタッフ 2024.11.15
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