茶の湯 問わず語り
- 読み物
- 2017.12.4
賓は賓たれ、主は主たれ
『賓主同然』、『賓主歴然』とも言います。
『賓』とは賓客、即ち
例えば、あなたが『お茶事』に招かれたとします。あなたは『客』
お茶事の場所や日時はご案内のとおりですが、初めて
でも、心配はいりません。
『お正客』
そして、当日はご亭主心尽くしの『一期一会』
また、『主』の亭主はこの日の為に、露地、お待合い、お席のしつ
まさに、『開途待賓客ーミチ途を開いて賓客を待つ』です。
そんな心遣いを『客』
亭主の心遣いを批判・批評したりする言動は『分(立場)』を越え
不都合があれば、先ず亭主が気づいています。
『客』
付けるとすれば相手の点
亭主の『おもてなし』にその一時を委ねる『およばれ』に出掛けて
千紀園スタッフ 2017.12.4
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