24時間が経過した茶葉
- 日本茶
- 2024.6.29
美味しい萎凋茶を求めて
日本茶の製造は、お茶の新芽や葉を摘んですぐ始める必要があります。
それをあえて、放置して水分を失わせています。
この段階で茶葉はしぼんで萎れ、酸化酵素が活性化します。
「萎凋」といいます。
茶を摘み取って、24時間経過した茶があります。
どうなるのでしょうか?
左手にあるのが数時間前に摘んだばかりの茶葉。
右手にあるのが、24時間経過した茶葉です。
明らかに水分が失われており、しなっとしています。
最終的に、どんなお茶が出来るでしょうか。
ほんのり花のような香りと、スッキリした渋みを狙っていますが、どうなるかな!?
萎凋香がどうなるかを楽しみにしています。
千紀園スタッフ 2024.6.29
関連記事
-
緑茶にはストレスを軽減させたり不眠を改善させたりする効果[…]
-
暑い季節に飲む冷たいお茶は、私たちのからだのに隅々にまで[…]
-
熱中症を予防するには、こまめな水分補給が決め手となります[…]
-
いま注目を集めている「お茶」を特集したムック本にて千紀園[…]