なぜ今、「大福茶」をおすすめするのか
- 読み物
- 2021.12.3
2021年11月、私たち千紀園は大福茶をリニューアルしました。
宇治産の玉露と近江土山産のかぶせ煎茶をブレンドしたもので、上質でマイルドな口当たりの美味しいお茶です。
今回は「なぜ今、大福茶をおすすめするのか」をお話したいと思います。
コロナ禍の今こそ、大福茶を飲んでほしい
大福茶の起源は、京の都に疫病が蔓延し、人々が苦しんでいた951年。
今現在の新型コロナウイルスパンデミックと同じだったかもしれませんね。
空也上人が悪疫退散を願ってお茶を病人に振る舞ったところ、疫病が鎮まったと言われています。
このことから時の村上天皇も服されるようになり、お正月に飲む縁起のいいお茶といわれるようになりました。
当時は薬として扱われていたものの、緑茶の効能なんて当時は知る由もなかったでしょう。
しかし、空也上人が振る舞った大福茶によって疫病は鎮まったとのことで、やはりお茶には底知れぬパワーがあると思わずにはいられません。
【プレスリリース】コロナ禍の今こそ飲みたい 無病息災を願う「大福茶」新商品販売開始のお知らせ
現代では緑茶の「茶カテキン」は研究され、その様々な嬉しい作用が報告されています。
関連記事:緑茶を飲む習慣で虫歯を予防しよう
関連記事:緑茶パワーは生活習慣病予防にも効果あり?
その一つとして、茶カテキンには抗菌・抗ウイルス作用があり、インフルエンザ対策に有効であることは有名です。
そしてその抗菌・抗ウイルス作用は、新型コロナウイルス感染予防にも発揮される可能性に注目が集まっていて、研究が進められている最中です。
まだまだ研究途中ですが、1000年以上も昔から現在に至るまで続く緑茶がもつチカラは、きっと何らかの嬉しい結果を出してくれるのではないか…と期待しています。
関連記事:抗ウイルス対策には緑茶のちょこちょこ飲みが効果的!
また、お茶は飲むだけで心も体も癒し、リフレッシュさせてくれます。
コロナ禍で閉塞感を感じながら今年1年を過ごした方も、お正月に大福茶を飲むことで、すがすがしく晴れやかな気持ちで新年を迎えられるのではないでしょうか。
無病息災 大福茶
351円(税込)~
新しい年を、心も体も、健やかに過ごせますように。
1日も早く新型コロナウイルス感染症が終息しますように。
「老舗茶舗として、お茶で皆さんの無病息災と一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息を願う」気持ちをたっぷり込めた千紀園の大福茶を、今こそ飲んでいただけたら幸いです。
千紀園スタッフ 2021.12.3
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