いちご好きも大満足!滋賀でいちご狩りを楽しみました
- スタッフブログ
- 2023.5.10
みずみずしく甘酸っぱい味と香りがたまらない、いちご。
コロンとしたフォルムの真っ赤な果実がかわいくて、見るだけでも嬉しくなっちゃいます。
いちごのシーズンになると毎日欠かさないようにいちごを購入するくらい、いちご好きな我が家。
子どもが何度も「いちご狩りに行きたい!」と言うので、シーズン終盤になりましたが、家族でいちご狩りに出かけることにしました!
インターネットで予約できるいちご狩り施設を探し、草津市の隣の隣の野洲(やす)市までお出かけしてきました。
大満足!のいちご狩り体験
たまたま運がよく、朝一の予約が取れたため、一番乗りでいちごハウスに到着。
子供は初めてのいちご狩りにウキウキワクワク大興奮です。
私も前回いちご狩りに出かけたのはいつだったか…。
おそらく30年ほど前、小学生の頃でしょうか。
弟が保育園時代に家族で出かけ、いちごをお腹いっぱい食べた帰り道、弟がポケットから少し潰れたいちごをいくつも出し、家族で驚いたのを覚えています。
当日は風が強かったためか、ハウスの中は思っていたよりも暑くなく、快適でした。
目の前に広がる高設栽培のいちご畑。
子供は指定の広い区画へ行くまで待てずに、すぐ入口のいちごをいくつも取り始めるほど楽しみだったようです。
ハウス内には、「紅ほっぺ」、「かおり野」、「章姫」が栽培されていました。
昔とは違って食べ比べが出来、自分の好きな品種を見つけ、食べることができました。
いつも買い物に行くスーパーで野洲産の「紅ほっぺ」を買ったところ、美味しくてシーズン中はそればかり食べています。
食べ比べてみても、やはり私が好きなのは「紅ほっぺ」でした。
子供と夫はチョコソースを付けて、私はひたすら何もつけずにいちごのみで、と、思い思いにいちごを堪能しました。
結局いくつ食べたでしょうか、いちごの水分で、家族揃ってお腹はチャポチャポです。
それでも制限時間の半分も経っていませんでした。
お腹いっぱいになったところで、1人1粒一番美味しそうなものだけを選び、残り時間はテラスで最後の1粒を味わいながらのんびりとした時間を過ごしました。
約30年振りのいちご狩り、一般的なパックのいちごを買うのに比べると料金はやはりお高め。
ですが、いちご栽培の様子が見れ、いちご畑から直にいちごを取る体験も出来、そして新鮮なみずみずしいいちごをお腹いっぱい食べられ、十二分に満足できました。
私が両親から体験させてもらったように、自分の子供にもいちご狩りを体験させることが出来てよかったなとも思います。
滋賀県初ブランドいちご「みおしずく」
先日、店頭でいつものようにいちごを選んでいたところ、大粒の「みおしずく」といういちごに目がとまり、購入しました。
名前の通り、しずくのような形が特徴的で、ほどよい酸味とあとから広がる甘さだけでなく、特にそのみずみずしさに驚きました。
この「みおしずく」、調べてみますと、初めての滋賀県オリジナルのいちご品種だそうです。
近年、滋賀県では新規就農者を中心にいちご栽培が増加していること、また、全国的にも各地域でオリジナルいちご品種のブランド化が盛んに行われていることから、県独自の新品種の必要性が高まっていたそうです。
そこで、2016年に滋賀県農業技術振興センターが品種育成に着手。
適度な酸味と強い香りをもつ「かおり野」を母、甘みが強く酸味の少ない「章姫」を父とし、 5年の歳月をかけ誕生したのが「みおしずく」です。
みおしずくの最大の魅力は適度な酸味で際立つさわやかな甘み。
フローラルな香りや、大粒で明るい赤色の見た目も特徴だそうです。
2022年冬から2023年5月のシーズン中、試験的に県内大手スーパーの一部店舗のみで販売されているそう。
本格的に販売が開始されるのは来シーズンからとのことなので、一足先に食べることができてラッキーでした!
いちご狩りを楽しみに、また、滋賀のオリジナル品種「みおしずく」に出会いに、ぜひ滋賀県へお越しくださいね!
千紀園スタッフ 2023.5.10
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