歌舞伎 京都の冬の風物詩「吉例顔見世興行」
- スタッフブログ
- 2017.12.11
師走に入り、毎年楽しみにしている「吉例顔見世興行」に行ってきました。
南座が改修されているので、今年の「吉例顔見世興行」は岡崎のロームシアター京都。
平安神宮や美術館の近くですね。
南座でのまねき看板のように、ロームシアターでも伝統は引き継がれ
11月25日(土)に出演俳優の名前が書かれた看板が掲げられていました。
顔見世にて南座以外の劇場にまねき看板が上がるのは初めてのことです。
南座と違い 高い場所にあり横一列に並んでいました。
江戸の芝居小屋から続く宣伝方法だそうです。
ロームシアター京都の中に入るとやはり広い!
東京の歌舞伎座を思い出しました。
南座に慣れているものにとっては、ちょっと広すぎる。
当たり前ですが、歌舞伎というよりコンサートやミュージカルを見る雰囲気です。
<収容人数>
・京都南座 : 1,078人
・東京の歌舞伎座 : 1,964人
・ロームシアター京都メインホール : 2,005人
・大阪松竹座 : 1,033人
今年は、成駒屋親子4人同時襲名の締めくくりでした。
中村橋之助改め 八代目 中村芝翫
中村国生改め 四代目中村橋之助
中村宗生改め 三代目中村福之助
中村宜生改め 四代目中村歌之助
小さい劇場と違い演出が異なりましたが、
襲名披露も見られて楽しめました。
2017年は12月18日(月)が千秋楽です。
千紀園スタッフ 2017.12.11
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