作家・作品名 | 大徳寺派極楽寺 西垣大道師賛 絵師:山口木水・画賛色紙禅語 3月 弥生 「桃花笑春風」 |
詳細 |
<読み>
とうかしゅんぷうにえむ
<意味>
桃の花が春風に誘われて咲きほころんだ。
「槐安国語」(かいあんこくご)に、
「人面は知らず何処にか去る、桃花旧に依って春風に笑む」
とあるのを略して表現したもの。
春の喜びを詠ったものと解してよいが、
「歳歳年々人同じからざる」無常観を背景にしている。
この意を解して
桃は去年と同様に咲いたけれど、去年見た人は今はいないの意。
<茶の湯歳時記>
私たちの日本には古来より受け継がれてきたまつりごとが数多くあります。
だんだんと希薄になってきている今、あらためて見直してみてはいかがでしょうか。
どうぞ四季の画賛をお楽しみください。
<作家について>
極楽禅寺
兵庫県城崎にあり、江戸時代沢庵和尚によって再興される。
大徳寺の末寺で512世管長浩明和尚が命名された枯山水の庭園「清閑庭」や、
日本画家加藤美代三画伯が描いた但馬の四季の墺絵があります。
西垣大道和尚
昭和17年生 |
仏教大学卒、父 宗興和尚に得度 |
平成19年秋 |
長年の福祉活動が認められ藍綬褒章を授与される。 |
山口木水
昭和22年生 |
幼少より茶道に親しみ 禅を通じ絵画に励む。
主婦業傍ら行雲に師事。
関西大卒 神戸市在住。 |
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箱 | タトウ入 |
寸法 | --- |
商品番号 | 103815[stc010-034-55-画色紙-03][stc010-32-50-画色紙-003] |
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