老舗茶舗である千紀園では、茶匠とパティシエが協力し、本当に美味しい抹茶スイーツを生み出したいと何年も試行錯誤を繰り返してきました。

そして、ようやく、本当に美味しい宇治抹茶シフォンケーキが出来上がりました。

なんといっても、まず、味わっていただきたいのは生地のしっとり柔らかな食感です。
手でちぎってもらうと「シュワシュワー」っと音がするほど、空気をたっぷりと含んだフワフワ生地です。

バターを一切使わず、メレンゲの中に入った細かい空気の力のみで膨らませているので、口当たりも軽やか。
感動するほどのふわふわしっとりな生地です。

そして、その生地の中に、これまた驚くほどたっぷりの上質な宇治抹茶を入れました。
本物の高級な抹茶は、苦味だけでなく、甘味、渋味、旨味が全て揃っています。
その抹茶の味をケーキの中に再現しました。

余計なものは一切入れていません。
安心して食べていただけるよう、ごくごくシンプルな素材で作り上げました。

自分へのご褒美に、家族のお祝い事などちょっと特別な時に。
日本茶だけでなく、コーヒーや紅茶と一緒に食べてみてください。

生クリームやフルーツなどと一緒にアレンジしてみると、また違う味わいになり、さらにおいしさに変化が生まれます。

老舗茶舗千紀園（せんきえん）は、江戸時代末期創業の日本茶専門店です。

当店では、2003年より、本格的な味わいの抹茶スイーツの開発に取り組んでおり、商品の開発、製造は自社で行っています。
茶匠とパティシエが試行錯誤しながら作っており、商品の開発には1年以上かかることもあります。

千紀園の抹茶スイーツのこだわりは、製菓用の抹茶ではなく、伝統の製法である石臼挽きによって精製した本物の高級抹茶だけを使用するということです。
石臼を使うと均一に挽けるため、きめ細やかな抹茶ができるだけでなく、摩擦熱が出ないため、抹茶の風味を損ないません。

抹茶はとても繊細なものですが、お茶屋だからこそ知り尽くしている知識をもとに、菓子作りにあわせて様々な種類の抹茶をブレンドし、抹茶本来の味わいを存分に楽しんでいただけるように工夫を凝らしております。

抹茶風のお菓子を作る気持ちは一切ありません。
お茶屋として最高の抹茶を使える強みとトップパティシエが使用する高級素材をあわせた時に、どんな世界や菓子の表現が出来るのかを知りたい。
本当の宇治抹茶のもつ素材の素晴らしさを、老舗茶舗として、また、日本のブランドとして責任をもって表現したいのです。

着色料などの科学的な添加物は一切使用しておりません。
抹茶本来の色や香り、風味、味わいを自然のままに楽しんでいただけます。

ひとくち食べると、抹茶の豊かな風味が広がり、柔らかな生地が溶けるようになくなっていきます。
空気をたっぷりと含ませたメレンゲと水分を多く入れることで、柔らかで滑らかでしっとりとした食感を実現しました。
手でちぎってもらうと「シュワシュワー」っと音がするほど、空気をたっぷりと含んだフワフワ生地です。

当店では、機械は使わず、パティシエが一つ一つ丁寧に手作りしています。

特にこだわっているのは、メレンゲです。
気泡がしっかり入った生地をたっぷり入れることでふわふわ食感が出来上がるのです。
長年の職人技から最高級のふわふわ生地が生まれているのです。

波型の刃がついた「パン切り包丁」があれば切りやすいです。
用意できないときは普通の包丁を使って下に押さえつけないように注意しながら前後に大きめに動かして切ると切りやすいです。

宇治抹茶シフォンケーキは、シンプルな中にも深い味わいがあります。
そのままでも美味しく召し上がっていただけますが、アイスクリームや生クリームと一緒に、また、フルーツなどを添えて食べていただくとより一層楽しんでいただけるかと思います。

シフォンケーキの周りをデコレーションしていただくと、オリジナルのケーキになります。
世界に一つだけのケーキを作ってプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

こちらの商品は2023年4月より、14.6×14.6×10.0cmの箱入りへとリニューアルいたしました。

箱の模様は、日本の伝統文様である七宝文様（しっぽうもんよう）をオリジナルにアレンジしたもの。
円が四方にたくさん重なって続いていくこの文様は、「円満、調和、ご縁」などの願いが込められた縁起の良い柄です。
ベースに日本の伝統色である草色（くさいろ）を、差し色に金色を使用して、上品で高級感があるお箱に仕上げました。

宇治抹茶シフォンケーキミニはやや小ぶりのサイズではありますが、箱入りとなったことでギフトにもよりお使いいただきやすくなるのではないかと思っております。
ぜひ、ちょっとした手土産やご挨拶、お礼など様々なギフトにご利用ください。