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宇治抹茶

抹茶は日本伝統の味

日本に緑茶が伝来してから1200年余り。
もともと中国が発祥の地である緑茶、中でも抹茶は、”茶道”という日本独自の伝統文化の原点として、日本人に愛され続けてきました。
近年では海外にも「Matcha」として広まり、その人気は国内だけにとどまらず世界中で愛されるお茶となっています。

抹茶は玉露と同じように、被覆栽培で育てられた「碾茶(てんちゃ)」からつくられたお茶です。
その製法はまず日光をさえぎり育てたられた新芽を蒸します。
そして、揉まずに乾燥させた「碾茶」を石臼で挽いたものが「抹茶」になります。

茶葉そのものを飲むことができるため、より味わいや香りを深く楽しむことができます。
お茶に含まれる健康成分もまるごと摂取できるのも嬉しいポイントです。

抹茶には、カリウム、カルシウム、鉄分、マグネシウム、リン、皮膚や粘膜の健康維持を助ける亜鉛、代謝を促進する効果のあるビタミンB1、B6、Cが豊富に含まれています。

宇治抹茶とは

日本三大銘茶の産地のひとつである、宇治。
江戸時代には幕府で用いられる茶は宇治から取り寄せるという約250年も続いた慣わしがあったなど、伝統と格式のある産地です。

宇治は高級茶の生産地として有名で、玉露と抹茶の原料となる碾茶の生産が中心となっています。

抹茶は愛知県西尾市、静岡県藤枝市、福岡県八女市などでも生産が行われていますが、そのなかでも宇治はとくに高品位な抹茶の産地として有名です。

抹茶のおいしい点て方

抹茶には二通りの点て方があります。

一般的なお茶席でいただくお茶が「お薄茶」で、「おうす」などと言います。 これは、少なめのお抹茶で点てられたさらりとしたお茶で、一人一椀ずついただきます。
茶道を習っていない方にもなじみ深いのは「お薄茶」でしょう。

一方「お濃茶」は「おこい」などと言い、たくさんの抹茶を使って練るので、ドロリとした仕上がりになります。
ひとつの椀に客の人数分の濃茶を点て、主客より順にまわし飲みます。

抹茶(お薄茶)のおいしい点て方

抹茶はそのまま点てますとダマができやすいので、茶漉しをお持ちでしたら、抹茶をふるっていただくとダマができにくくなります。
茶漉しをお持ちでない場合は、抹茶を茶碗に入れ、お湯を入れる前に少量の水で抹茶を溶いていただきますと、ダマのない抹茶が点てられます。

  1. ①茶碗にお湯を少し入れ、茶筅の穂先をぬらします。
  2. ②お湯を捨てて、茶巾で茶碗を拭きます。
    ここで水分をしっかり拭き取らないと、ダマができてしまいます。
  3. ③抹茶を茶杓山盛り2杯分(約2g)を茶碗の中に入れます。
    お好みで調節してください。
  4. ④80℃に覚ましたお湯を70mlほど茶碗に注ぎます。
    お湯は一度沸騰させた後、急須や計量カップに移して、温度を下げるといいでしょう。
  5. ⑤茶筅で抹茶を溶くように混ぜたら、手首を前後に動かしてシャカシャカと「W」を描くように、細かい泡が立つまで混ぜます。
  6. ⑥最後に表面を整えるようにゆっくり茶筅を動かし、静かに「の」の字を描いて引き上げれば、おいしい抹茶のできあがりです。

お薄茶にお使いいただける抹茶

  

お濃茶、お薄茶にお使いいただける抹茶

内容量は20g缶、40g缶、100g缶、100g袋、200g缶をご用意しております。
ご用途に応じお選びいただけます。

お料理にお使いいただける抹茶

内容量は30g袋、100g袋、200g缶、500g袋、1000g袋をご用意しております。
ご用途に応じお選びいただけます。

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